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猫を一眼で撮るも警戒する顔ばかりな時は
せっかく一眼カメラを買ったのに
アナタが猫が大好きな方でしたら、
街中や公園でその写真を撮りたいですよね。
特に一眼カメラ(一眼レフかミラーレス)
を持っているのでしたら猶更です。
いつ出会うか分からない子ほど、
その場で撮り収めたくなりますね。
もちろん餌で誘き寄せるとかはナシですよ。
(※都会のオフィス街では絶対に猫に餌を与えてはいけない上に近づくだけでも周りの人から誤解され通報されやすいのでご注意ください)
大抵の人はスマホで撮る方が殆どです。
一部、旅行用なのかコンパクトデジカメで
写真に収める人もおられます。
中には、公園に猫がいると聞いて、
それこそ本格的に一眼カメラを使って
なんとか撮影しようとされる方も。
そんな、一目見て「カワイイ」と思った猫。
当然ですが、人間に対し警戒心を
持っている子ばかりです。
そんな猫を、ご自分が満足する形で
撮れたのなら問題ないのですが。
(そもそもこの記事を読まないでしょうし)
ですが、満足してないから困ってるのですよね?もしかしたら、猫の撮影のためだけに
「せっかく一眼カメラを買ったのに」
と嘆く人もおられます。
技術的な問題もあると思いますが、
猫(野生の動物)を撮影することは
どうしてもそういう壁があるのです。
猫を撮ったのは良いけど
上記の猫の写真をご覧ください。
正直、どう思われましたか?
「カワイイ」と思われたのでしたら
それはそれで恐縮なのですが。
私自身、満足してない1枚です。
確かに私は、猫を撮影する上で、
フラッシュ(発光)が作動しないように
オフにするのはもちろんのこと。
明るさ、ピント、
そして構図にも気を付けてます。
それでも、失敗する時は失敗しますし
ダメ出しだって容赦なくされます。実際、この猫の写真を某SNSに投稿したら
「なんか可愛くない」
「何でこんなに目見開いてるの?」
「これ絶対警戒してるやん」
「人間を嫌ってる猫の顔ですね」
満足できない猫の写真
もしかしたらアナタも、
同じような経験があるかもしれません。
カワイイ猫がいると思って撮影すれば、
確認すると味気ない仕上がりに・・・
また、遠くから撮影しただけの
猫が豆粒みたいに小さくしか写らず
そして同じように警戒するかのように
目が大きく見開いてる顔であれば
何撮ってるか分からない写真
と思ってしまいます。
そんな中途半端なモノを撮るくらいなら
私は猫に近づくことすらしません。
そもそも猫にとっては、
近づかれただけでもストレスです。
近距離で撮影できたとしても、
警戒心むき出しな表情では
カワイイとは思わない。
もちろん、それでも撮りたいと思う人は
細心の注意を払って撮れば良いです。
が、どうせなら警戒を解いたカワイイ顔の
猫を撮りたいと思いませんか?
単にピントが合った写真であれば
わざわざ一眼を使う必要はありません。
ですが、後で書きますが一眼カメラは
有利な点があるのです。
誰もが絶賛する猫の写真
「私は人間と仲良くしたさそうなカワイイ猫を撮りたいんだー!!」
と、アナタは思われてるかもしれません。
私事なんですが、某SNSにて、
いつも猫の写真を載せてるので
「私もモフりたい!」
というコメントを頂きます。
そういう、写真を観た第三者の人間が
感情を揺さぶられるような写真を
撮って初めて納得がいくものです。
猫に限らず、あらゆる写真を撮って、
そうお褒めの言葉を頂く人って
そういうものではないでしょうか。
撮影対象が良くても感動されなければ
意味がありません。
繰り返しい言いますが、
「私も猫をモフりたい!」と思わせ、猫がいる場に行かせるためには
撮影者またはどなたかが猫に触れてる
写真を見せた方が良いと思いません?
アナタが満足いかない理由
それでは、アナタが猫の撮影に満足
いかない理由をこれからお話します。
これには2つ理由があるのですが
1:猫の習性を知らないという問題
2:一眼カメラを使いこなせない技術的な問題
まず、「1」の
「猫の習性を知らない問題」についてです。
これは、猫に限らず人間を警戒する
動物全てに当てはまる課題です。
そりゃそうです、人間嫌いな
動物の気持ちになればわかります。
自分より大きい存在が近づいてきたら
野性的本能として逃げたくなります。そういう動物が持つ習性を知らないで、
しつこく追いかけるように撮影しても
納得がいかないのは当然です。
人間慣れしてる猫でも
もちろん個体差はあります。
中には人間慣れしてる猫もいるものです。
ところが、カメラのレンズを猫が見た途端に
逃げ出す子もいるのも事実です。
「あ、人間慣れしてる。」
と油断してすぐにカメラを取り出したりレンズを向けると、
あっさり逃げられるのは当たり前です。
それだけでストレスを感じる猫もいるのですから。
そもそも、カメラを持つ者として、
撮影して良いモノといけないモノの区別を
その場で判断することも大切です。これは、カメラマンとしてだけでなく
人として必要なコトです。
なので、嫌がる子には近づかないように
するのがお互いのためではないでしょうか。
逃げられたらショックなアナタ、
近づかれると怖い想いをする猫。
何も良い事ないですし、時間の無駄です。
では、どうすれば良いかと申しますと。
これは、人間慣れしてる猫がいる前提なのですが
フラッシュが作動しないか予め確認
同じく予めカメラを両手で構えておく
できるだけ足音は立てない
後ろからそーっと近づく
撮影する時はご自身もしゃがむ
最低限、これくらいはできるようにしましょう。
同時に、猫が逃げないのであれば、
カメラ(レンズ)を猫がいる高さに
合わせて撮ると良いですね。
真上から撮るよりも、視線に合わせた方が
より猫らしい写真が撮れるのです。続いて「2」の技術的な問題について。
慌てて撮ろうとしてませんか
一眼に限らず、どのカメラでもですが、
よくありがちな失敗例があります。
それは、逃げようとする猫を
慌てて撮ろうとする行為です。
「猫が逃げたらどうしよう」
「ピンボケしたら・・・」
なんて思ったことはありませんか?
そんな、落ち着きのない状態で撮影に挑んでも
上手く行くことはほぼありません。
その不安な感情が、猫にも伝わって
警戒されてるのかもしれませんよ?写真撮影に限らず、何でも焦りは禁物です。
焦っていては、思わず足音を立ててしまい
猫をビックリさせてしまいます。
最悪、カメラを地面に落としてしまうかもしれません。
そんなことにならないように、
まずは深呼吸をしましょう。
心を落ち着かせてから、猫の撮影に励みましょう。
それでも逃げられたら仕方のない事です。
なんでしたら、カメラは一旦バッグの中に入れて、
逃げられないような近づき方を
アナタが習得する他ありません。
そもそも一眼カメラを使いこなせない
最も悔しいのは、
一眼カメラを使いこなせないがために
失敗してしまうということです。これが出来てないと、何を撮影
しようとしても上手くいきません。
猫の撮影が上手くいかなくても、
例えば流し撮り(移動する物を撮影)
が得意な場合は良いのです。
流し撮りというのは、例えば乗り物。
左から右へ自足100kmで走る車に
瞬時にピントを合わせられれば
それなりの写真は撮れる可能性はあります。
だって、車は逃げないから。
他は、小学校の運動会などで、
100m走で走り切るお子さん。
カメラを向けられたからと言って、
お子さんが変な方向へ逃げることは
まずないですよね。笑
だから、動物には逃げられますが、
予想通りの方向へ動く被写体の撮影が
上手くいくなら問題ないのです。
一方で、動く被写体はおろか、
静物(銅像など)さえ思うように撮れないのはマズいです。
・動物は動いてないのにピンボケ
・陽は昇ってるのに何か暗い
・目で見た景色より色合いが変
・子供を撮ったけどシルエットみたいに
・勝手にフラッシュが作動した
・オート機能以外使ったことがない
このようなこと、あるハズです。
だからアナタは
「一眼を買ったのに損した!」
と嘆いてしまいますよね?
ですが、そんなことはありません。
今ある一眼で上達できます!
先程、少し書きましたが、
一眼カメラはスマホやコンパクトよりも
有利が点が多いのです。それは何かといいますと
暗い場所でもスッキリした写真が
スマホやコンパクトデジカメでは
性能に限界があるため暗い場所では不利です。
それらで撮影してもザラザラしたような
写りになってしまうことが多いです。
その点、一眼カメラは“ある機能”の
設定を変えることにより夕方など
ちょっと空が暗くなってもキレイに撮れるものです。
明るい場所なのに暗く写ってしまうのも
一眼の設定をし直すことで解決します。
シャッターを速く切れる
シャッターを速く切れるということは、
それこそすぐに動きそうな猫を
瞬時に撮れるということです。
もっと言えば、歩く猫を横から流し撮りして
背景だけが流れるも猫にだけピントが
合っている写真だって撮れるのです。
このように、アナタが今持っている
一眼カメラで実践が可能です。
何故なら、アナタがこれからすべきことは
見る・知る・撮る
というわずか3つのステップだけですから。
これで、アナタが実践したかった
カワイイ猫の撮影も思い通りです。
猫の写真もですが、他の動物の撮影だって
上手く行く可能性があります。
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猫を一眼カメラで
カワイく撮る方法はコレ!
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