真っ赤な夕日ってデジイチでどうやって撮るの？

１：真っ赤な夕日を撮りたい

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空が真っ赤に染まり切った、
赤い夕陽ってたまに見ませんか？

よくカレンダーやポストカードで見る、
見晴らしの良い景色が赤一面に染まる、
そんな風景って素敵ですよね。


特に、西側を向いた海水浴場や空港は、
そういったポストカードが現地で
売られてたりしますよね。

アナタも写真撮影がお好きで、
デジタル一眼レフカメラ（デジイチ）を
使って撮りたいと思いませんか？


真っ赤に染まった空といえば、
なにも夕日に限らず朝日もそうです。


朝日も撮影対象としては良いですが、
朝早くから起きれないという人もいるので
今回は夕日についてだけ書きます。笑


（ただ、参考のためにも赤い空という意味で下記には朝日の写真も掲載しています。）

オレンジ色とは違う空

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「赤い空ってコレですよね。
　晴れの日はよく見ますよ。」



と言って、真っ赤ではなく、
オレンジ色に染まった朝日・夕日の
写真を見せる人もいます。

あながち間違ってはいません。


いないのですが、これは人によりますね。

色だけを見ればオレンジなのですが、
それを赤い空と解釈するのです。


上記に掲載した写真のように。

（これは朝日の写真です）


なので

「赤い夕陽はこれです」
「いやいやオレンジ色でしょ」

と人によって意見が分かれるんですよね。


ここで言う赤い空・夕日とは、
色彩で言えば最低でも赤とオレンジの
中間のことを言います。


それは、下記の夕日の写真を
ご覧頂ければお分かりでしょう。




※



また、真っ赤ではなく桃色に染まった
朝日や夕日を赤い空と言う人もいますが
これに関してもこの記事では省きます。

繰り返し言いますが本当に赤いか、
それに近い色の空です。


とはいえ、赤い色の空が怖いという人もいるので
何色が好きかは人それぞれです。

２：どんな時に観れるの？

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じゃあ、その赤い夕日って
どんな時に観られると思いますか？



これは天候（運）次第です



そう、当たり前ですけど晴れていれば
いつでも見られるわけではありません。

晴れの日だからと言って、
見るのはよくありがちな
オレンジ色に染まった空ばかりです。


なので、どんな天気の日にと
言い切ることはできません。

ただし、私の経験上、こんな天候の日が
意外と見れる確率が高いのです。

その天候とは・・・




曇天・雨上がり




出典元：枚岡公園から観る,夕陽に染まる東大阪市の街並み




もちろん、太陽が沈む直前に雲が
晴れていくことが条件です。

夕方になって空が顔を出して、
その直後、どういうわけか雲と空が
夕日によって赤く染まりやすいのです。


逆に言えば、空は晴れてるのに太陽が
沈む方向に雲が多いとアウトです。

そういう場合はさすがに見れません。

３：赤のカラーフィルターを装備

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では、そんな真っ赤に染まった夕日の
空をデジイチで撮影したいところですが。

実は、人によっては赤く見せるために、
あるアイテム（機材）を使ってるのです。



赤のカラーフィルター



フィルターとは、レンズの前に装着する
薄いパーツのことです。

本来はレンズの保護が目的ですが、
撮影する風景の色合いを意図的に
変えるために使う場合があります。


そういう色付きのフィルターのことを
カラーフィルターと呼びます。

もちろん一眼カメラ本体とレンズの
セットを購入しても付属されてません。


あくまで別売りです。

（注：フィルターを購入される際はレンズのサイズにピッタリ合うものを選びましょう）


カラーフィルターは、
メーカーによりますが１枚あたり
５００円から１０００円で
売られてることが多いです。


またお店によっては取り扱ってない
ことが殆どですので大抵は
Ａｍａｚｏｎといった通販サイトで
購入することになります。



続いて、もう一つの方法です。

これは赤のカラーフィルターと違い
そこまで赤く染まらないのですが。

４：カメラのＷＢ機能を使う

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これは、一眼カメラの専門用語を
知ることになるのですが

ＷＢ（ホワイトバランス）

という言葉を知っていますか？



「ホワイトバランスって何ですか？」



と、一眼カメラを手にして日が浅いアナタ。

すぐには必要ない機能ですが、
知っておくと後々便利ですよ。


簡潔に説明しますが、ホワイトバランスは
撮影対象の色合いを変えることができます。

今回の夕日で言えば

太陽モード

蛍光灯モード

この２パターンが合いますね。

カメラのホワイトバランスを、
これらのモードへと設定変更することで、
目で見たものより色の濃い景色に写るのです。


ただし、ホワイトバランスという機能は
カラーフィルターと比べてそこまで
写真全体が赤くは染まらないものです。


ホワイトバランスは、あくまで少し
補正する程度と考えた方が良いですね。

また、太陽モードは赤というよりは
オレンジ色が濃くなり、蛍光灯モードは
全体的に桃色に染まる程度です。


使うことで、目で見た光景よりは
一味違った写真を撮ることができますが、
本当に真っ赤とまではいきません。


ですが、そのホワイトバランスと、
先ほど紹介した赤のカラーフィルターを
組み合わせて使うことで、
赤く染まった夕日が撮りやすいです。


そうすることで、アナタが撮りたい
理想の赤い夕日を写真に収められるのです。

とはいえ、理想なのはやはり、
空そのものが赤く染まる天候に出会うことです。

５：太陽が沈んだ後が厄介

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真っ赤な夕日というのは、
太陽が沈んだ後もしばらくはその空を維持します。

ですが、太陽が沈んだ後が厄介です。


というのも、太陽が目に見えてる間は
景色全体が明るいので撮影しやすいです。

ところが、沈んだ後は少し暗くなって、
ピンボケしやすくなるのです。


スマホやコンパクトのカメラでも
経験されてると思いますが、
カメラというのは暗い場所ほど
ブレやすく失敗しやすいです。


日ごろから一眼を使いこなせてる人は、
そんな暗くなった空の時でも
撮りやすいようカメラ設定を変更します。


一方、アナタが昨日今日
一眼カメラを手にしたばかりであれば、
いきなりそうは上手く行きませんよね。

やはりよく耳にする悩みとして

そもそも一眼カメラの使い方が

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これに限ります。

一眼カメラの使い方が分からないばかりに
せっかく目の前に美しい景色があっても
上手く撮れないのは致命傷です。

写真全体が真っ暗

ブレてしまった

このようなこと、あるハズです。

もしかしたらアナタは、
そういう景色を撮るためだけに
一眼レフやミラーレス一眼を買ったのに



「一眼を買ったのに損した！」



と嘆いてしまいますよね？

先ほど、ホワイトバランス（ＷＢ）
という機能について書きましたが、
これだって説明を聞いただけでは
よく分からないと思われてるかもしれません。


ですが、もう心配はいりません。

現在こそ、ｉＰｈｏｎｅといった
スマホのカメラを使う人が多いですが、
夕日という景色こそ一眼カメラを
使って撮影した方が良いと私は思います。


ハッキリ言います。

スマホのカメラより、一眼カメラという
撮影に特化した機材の方が
画質がより鮮明だからです。


一生に一度しか訪れない観光地であれば、
一眼カメラを使わないことは、
勿体ないと思いませんか？

そして、もしもアナタが



「今すぐに上達させたい！
　上手く撮りたい！」



と思われてるのでしたら・・・


今まで一眼カメラを使いこなせなかった自分が生まれ変わったかのようになれる


そう思うくらいに感動の１枚が
撮れるようになる上達講座があれば、
受けたいですか？




赤い夕日をデジイチで撮る

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※写真出典元：

ｐｉｘａｂａｙ

ｖｉｓｕａｌｈｕｎｔ